バンクシー作品とされる絵 クルーズ船の待合所に展示。

今年1月に弊社近くの日の出駅付近にある防潮扉でネズミが傘をさした、バンクシーによるものと
される作品と思われる絵が発見され、
東京都は作品保護や混乱防止を目的に、
パネル部分を取り外して倉庫で保管してました。

ところが一般公開を求める声が多く、4月25日〜5月8日の期間限定で、
東京都庁第一本庁舎2階ロビーで展示を開催。

その後、都はこの作品についての真贋は不明で、「バンクシー作品らしきネズミの絵」としています。

また今回の一般公開について、「公共物への落書きは決して容認できるものではありませんが、
地元の方々からは、地域資源として本来の場所に戻すか、あるいは近い場所で保管し、
多くの都民が見学できるようにして欲しい旨の要望があり、日の出ふ頭の賑わい向上にも
資することから、絵の描かれた防潮扉が設置されていた場所に近い同ふ頭において
展示することとしました」と経緯を説明しました。

 


こちらの日の出2号客船待合室に展示されています。
ゆりかもめ線の日の出駅からすぐの所にあります。

 


今年1月の撤去前の様子が伺える写真も展示されています。
発見される前は、ここの前をランチがてら通っていたのですが、全く気付きませんでした…

 


展示期間について、東京都はとくに終了時期を決めていないらしく、
2020年にはバンクシー関連の展覧会が複数開催されることが決まっており、
「バンクシーイヤー」になり、本作も、関連スポットとして注目を集めそうです。